米國(guó)の景気回復(fù)力不足、中國(guó)の労働力コスト上昇などの影響を受け、今年1-5月、米國(guó)の対中直接投資は前年同期比24.12％減少した。これにより、中國(guó)の加工貿(mào)易輸出額は5月に大幅下落した。國(guó)際金融報(bào)が伝えた。

商務(wù)部が15日に発表したデータによると、今年5月に新規(guī)設(shè)立された外商投資企業(yè)は前年同期比12.15％増の2391社、実質(zhì)ベースの外資使用額は同13.43％増の92億2500萬(wàn)ドルだった。投資元國(guó)?地域を見ると、アジアとEUからの対中投資が増加した一方で、米國(guó)からの投資は減少している。

姚堅(jiān)報(bào)道官は、米國(guó)の対中直接投資が減少したことについて、「米國(guó)は金融危機(jī)の発生地、中心地であるため、経済の回復(fù)にはまだ時(shí)間が必要だ。このため、大手多國(guó)籍企業(yè)の対中投資が減少したと見られる」としている。

中國(guó)EU商會(huì)が発表した「2011年商業(yè)信心調(diào)査報(bào)告書」によると、EU企業(yè)は主に（１）中國(guó)市場(chǎng)の競(jìng)爭(zhēng)激化（２）労働力コストの上昇（３）原材料コストの上昇--に懸念を抱いていることがわかった。このことからも、コストの上昇が外資系企業(yè)と加工貿(mào)易輸出に影響を及ぼす重要な要素であることがわかる。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年6月17日

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