財政部がこのほど発表した最新のデータによると、今年1-5月、全國の國有系企業の主要利益指標は前年同期に比べ、引き続き緩やかに増加したが、一部の産業は前期比利益が減少した。同期の國有系企業の売上高は14兆1450億7千萬元で、前年同期比24.3%増加した。5月は4月に比べて3.3%増加した。同期の利益は9088億7千萬元で、前年同期比21.9%増加し、5月は4月に比べて0.3%減少した。
1-5月の主要産業の利益情況をみると、前年同期比利益が大幅に増加した産業は、建築材料、化學工業、非鉄金屬、商業貿易、石炭だった。一方、前年同期比利益が大幅に減少した産業は、郵便?電気?通信、交通だった。中央政府が管理する五大発電企業の同期の利益は黒字だった。
「人民網日本語版」2011年6月21日