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日本の債務問題は依然として「時限爆弾」

日本の債務問題は依然として「時限爆弾」。 終わったばかりの民主黨代表選挙で、野田佳彥氏は民主黨の新代表に選出された。しかし、誰が菅氏の後継者になっても、日本政府の巨額債務が手に負えない問題であることは変わらない。巨額の政府債務は、日本政府の頭につけられた「時限爆弾」となっている…

タグ: 新首相 新政府 日本國債 債務問題 爆弾 

発信時間: 2011-08-29 15:50:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

長期的に見れば非常に危険な狀態

しかし、長期的に見れば、日本の政府債務問題は非常に危険で、強力な破壊力を持つ「時限爆弾」と言える。國際通貨基金(IMF)は、日本の公的債務の対GDP比は2012年に232%、2016年に277%に達し、日本は1875年以降もっとも深刻な債務危機に陥り、先進國の歴史上において財政狀況が最悪の國になるとの見通しを発表した。実際、日本政府の債務返済負擔が増していることは確かだ。

日本の2011年度経済財政白書によると、年金の公費負擔分を含む債務超過は518兆円に上り、それに震災の復興資金23兆円を加えると、日本の財政は非常に困難な狀態にある。そのほか、高齢化が進むにつれて、財政支出にのしかかる負擔はさらに重くなる。さらに大きな問題は、日本政府は他の先進國より低いコストで資金調達でき、國債保有者の90%以上が國內投資家であるというのに、日本國債の供給量が増加し投資家のニーズを上回り、そのうえ海外投資家が低い利回りを受け入れられなければ、海外投資家が円売りに走るというリスクが生じる可能性があることだ。

 

「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年8月29日

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