（5）対外関係

民主黨が2009年に政権を掌握して以來、選挙公約を履行し、沖縄県の米軍普天間基地を移設(shè)しようとして、日本は最大の盟友である米國(guó)との関係が緊張狀態(tài)に陥った。中國(guó)の実力が日増しに強(qiáng)まり、朝鮮をめぐる情勢(shì)が懸念される中で、普天間問題は米日両國(guó)を長(zhǎng)らく混亂させ、両國(guó)の同盟関係を損なう可能性が出てきた。

また、かつて中國(guó)の軍事的脅威論を展開した前原誠(chéng)司前外相が次期首相になる可能性が高く、中日関係も変化を迎える可能性がある。前原氏は昨年に中日間で発生した漁船衝突事件の主導(dǎo)者であり、新首相になれば中日関係は基本的に好転することが難しくなる。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年8月29日