ドイツ?クルド會社と萊蕪鵬大會社が協力して工業製品再製造、鉄鋼製品精加工プロジェクトの建設について紹介する簡単なパンフレットを手にしている記者は、その敷地面積4ヘクタールで、雙方の投資総額3億元のプロジェクトが今年5月の企業誘致から取り決めに至るまでわずか約2カ月しかかからなかったことをどうしても考えられなかった。
「鵬大オートメーション設備有限會社は機械加工設備の生産を主とするもので、企業の規模を拡大するため、ずっと積極かつ能動的に外部と接觸している。當時、上海にある國際化の大手會社ドイツ?クルド社も山東に事務所を置こうとした。私達はその間で『仲介役』を果たした」とスチール?シティ経済開発區海外企業誘致局局長の劉士俊氏が語った。
合意に達するため、スチール?シティ區、萊蕪鉄鋼グループ、スチール?シティ経済開発區などの主要な責任者は自ら上海に赴いて商談した。「この會社は上海市閘北區に位置し、當時の土地は土一升金一升で、會社が現地で規模を拡大するには非常に難しかったが、私達のこの地は山東省中部地域に位置し、近くに萊蕪鉄鋼、済南鉄鋼、連雲港セメント工場などがある。地理的位置が優れているばかりでなく、製品もちょうど萊蕪鉄鋼に提供することができ、將來性も明るい」と劉士俊氏はさらに語った。同時に、萊蕪鉄鋼グループも一連のサポート政策を提供した。こうして、この國際化の會社はついに話に乗ってくれた。
1-8月、萊蕪市スチール?シティ區は企業誘致?資金導入プロジェクト68件、累計外來固定資産27.4億元、外資導入61萬ドルを達成した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月23日