日本で內需が思わしくない中、內需産業の內外逆転が徐々に増えている。これまで內需型だった産業がアジア新興市場國に投資する傾向が日増しに明らかになっている。
日本の大規模コンビニエンスショップグループ各社が、海外での新店舗開設を加速している。吉野家などのファーストフードチェーンも野心満々に海外店舗計畫を進めている。吉野家グループは、2016年2月までに、海外に少なくとも1000店舗の新規店を予定しているが、この期間、日本國內では800店しか予定していないという。ユニクロなどアパレルを主に生産しているファーストリテイリング社は、來年8月までに海外で新規に108店舗の展開を計畫、海外市場で成長し続けている。一方、日本國內の小売業、飲食業界は縮小傾向が止まらない。
日本の小売業、飲食業の海外市場開拓は、ほとんどアジア太平洋地域に集中している。そして、アジアの中産階級は成長潛在力を持つ市場だ。また、日本飲食文化やアパレルはアジアで根強い人気があり、日本の小売業、飲食業の海外進出の追い風となっている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年11月24日