中國の世界貿(mào)易機関(WTO)加盟10周年を記念し、先月21日に北京で記念マークが発表された。マークには毛筆で赤い華表(裝飾用の石柱)が描かれており、これは數(shù)字の「1」と漢字の「十」を、つまり「中國」を表すのだという。その右には毛筆で丸が描かれ、これは數(shù)字の「0」であり、「世界」を表すという。丸の中に毛筆で描かれた6本の線はWTOのマークだ。華表(中國)と世界とで「10年」となり、これにWTOのマークを加えて、中國のWTO加盟10周年を表している。マーク全體としては、書道に代表される中國の伝統(tǒng)が多國間貿(mào)易體制の中にとけ込んでいった10年の道のりを表しているという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2011年12月1日