「中國家族企業(yè)発展報告」が12日発表された。報告によると、家族経営企業(yè)の大半が民間企業(yè)に集中していることが分かった。広義の家族経営企業(yè)とは、個人あるいは家族が50％以上の持株権を保有する企業(yè)を指し、狹義の家族経営企業(yè)とは個人あるいは家族が50％以上の持株権を保有し、さらに家族が會社の管理を行っている企業(yè)を指す。2010年に行われた民間企業(yè)調(diào)査によると、民間企業(yè)の內(nèi)、広義の家族経営企業(yè)の定義に當(dāng)てはまる企業(yè)は全國で85.4％、狹義の定義に當(dāng)てはまる企業(yè)は55.5％だった。

「中國家族企業(yè)発展報告」によると、家族経営企業(yè)の規(guī)模は穏やかに成長し、平均投資額、販売収入、純利益、従業(yè)員數(shù)なども明らかに増えている。2010末時點で、A株上場企業(yè)2063社のうち、民間企業(yè)は762社に達(dá)したが、そのうち36.9％が家族経営企業(yè)だった。

しかし、同報告は、家族経営企業(yè)は「後継ぎ」の面で課題に直面していると指摘した。50歳以上の企業(yè)家1014名を?qū)澫螭摔筏空{(diào)査では、「子供が後を継ぎたがっている」が35％で、「後を継ぎたがっていない」の31％を上回ったものの、二代目が後継ぎを望まなくなっている現(xiàn)狀が浮き彫りとなった。

同報告は、全國工商連研究室、中山大學(xué)中國家族企業(yè)研究センター、浙江大學(xué)都市學(xué)院家族企業(yè)研究所が１年以上の研究をもとに完成させたものである。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2011年12月13日