ブラジルの開発商工省貿易局のタチア?プラゼーレスナ局長は3日、メディアの取材に応える中で、2011年のブラジルの対外貿易は急成長を維持し、増加率は25%を超えた。貿易黒字は297億9千萬ドルで、前年比約48%増加し、黒字に最も大きく貢獻した國は中國だったと述べた。
中國は今後もブラジル最大の貿易パートナー、および最大の輸出市場の地位を維持する見込みだ。ブラジルは昨年、中國との貿易で115億ドルの黒字を達成した。両國の輸出入総額は2010年の563億ドルから11年は771億ドルに増加した。
同省がまとめた統計によると、ブラジルの11年の対外貿易の輸出額は2560億4千萬ドルで、前年比26.8%増加し、輸出先上位3カ國は中國、米國、アルゼンチンだった。輸入額は2262億5千萬ドルで、同24.5%増加し、主な輸入元は米國、中國、アルゼンチンだった。
「人民網日本語版」2012年1月5日