商務(wù)部は18日に定例記者會(huì)見を行い、沈丹陽報(bào)道官が対外貿(mào)易や対外投資といった注目點(diǎn)について説明した。
沈報(bào)道官は次のように述べた。
稅関がまとめた統(tǒng)計(jì)によると、2011年の輸出入総額は3兆6420億6千萬ドルで、前年比22.5%増加した。輸出は1兆8986億ドルで同20.3%増加し、輸入は1兆7434億6千萬ドルで同24.9%増加した。総合的にみて、過去1年間の対外貿(mào)易は順調(diào)で急速な発展を真に実現(xiàn)したといえる。
昨年の中國(guó)は海外の主要市場(chǎng)の需要低迷や國(guó)內(nèi)の原価要素の上昇といった課題に直面し、企業(yè)と各地方の商務(wù)部門が最大限の努力をして、これだけの成長(zhǎng)を勝ち取った。2010年の輸出入増加率は34.7%で、規(guī)模は3兆ドルに迫った。この數(shù)字を土臺(tái)として、2011年はさらに22.5%の伸びを達(dá)成した。世界貿(mào)易機(jī)関(WTO)の推計(jì)によると、昨年の世界の輸出増加額は約9700億ドル、中國(guó)の輸入増加額は3487億ドルで、世界の輸出の伸びに対する中國(guó)の貢獻(xiàn)度は36%に達(dá)するという。
商務(wù)部がまとめた統(tǒng)計(jì)によると、2011年に中國(guó)國(guó)內(nèi)の投資家は世界132カ國(guó)?地域の企業(yè)3391社に直接投資を行い(金融分野を除く)、直接投資額は累計(jì)600億7千萬ドルに達(dá)して、前年比1.8%増加した。中國(guó)の外資利用の増加率はそれほど大きくなく、昨年の実行ベース外資導(dǎo)入額は1160億1100萬ドルで同9.72%増加し、増加率はここ數(shù)年の中で比較的低いレベルにとどまった。
それでもなお、中國(guó)は外資導(dǎo)入であれ、対外投資であれ、今年も相対的に早い伸びを維持するものと確信する。國(guó)際連合貿(mào)易開発會(huì)議(UNCTAD)などの國(guó)際機(jī)関と英國(guó)紙「フィナンシャル?タイムズ」が最近行った調(diào)査によると、中國(guó)は引き続き世界の中で強(qiáng)い吸引力がある投資國(guó)の一つだ。中國(guó)米國(guó)商會(huì)、中國(guó)歐盟(EU)商會(huì)、日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)(JETRO)が2011年に発表した調(diào)査報(bào)告でも、調(diào)査対象となった米國(guó)、歐州連合(EU)、日本の企業(yè)の中で、これから2年ほどの間に中國(guó)での投資拡大を検討する企業(yè)の割合は米國(guó)が83%、EUが59%、日本が67%に達(dá)し、ここから中國(guó)の投資環(huán)境に対し外國(guó)人投資家が高い信頼を寄せていることがうかがえる。
「人民網(wǎng)日本語版」2012年1月19日