世界ぜいたく品協(xié)會(huì)は、春節(jié)期間に海外旅行をした中國(guó)人観光客に対し調(diào)査を行った。その結(jié)果、72%の人が、「ぜいたく品は國(guó)內(nèi)よりも海外の方が安い」と回答。そのほかは、「海外の方がデザインや種類が多く、選択肢が増える」が69%、「その國(guó)で作られた本物の製品と現(xiàn)地のサービスを楽しむため」が45%だった。
以上の結(jié)果から、海外製品のほうが國(guó)內(nèi)よりも安く購(gòu)入できることが、ぜいたく品消費(fèi)が流出した原因だと分かる。ぜいたく品の価格に関しては、現(xiàn)在の稅率が影響していることは間違いない?!钢袊?guó)青年報(bào)」によると、中國(guó)で販売されているスイス製腕時(shí)計(jì)は2700元だが、そのうち、392元が増値稅(付加価値稅)、623元が消費(fèi)稅、267元が関稅だという。ある中國(guó)の學(xué)者が中國(guó)とアメリカの物価を調(diào)査したところ、ある中國(guó)の商品は、輸出先のアメリカでの販売価格のほうが、中國(guó)國(guó)內(nèi)における販売価格よりも50%近く安かったという。その學(xué)者は、「増値稅、消費(fèi)稅、営業(yè)稅などが中國(guó)の物価を高くしている。中國(guó)では製品に含まれる稅がどの先進(jìn)國(guó)よりも高い」と指摘した。中國(guó)の稅率はアメリカの4.17倍、日本の3.76倍、EU15カ國(guó)の2.33倍に上るという。商品の価格を下げるためには、稅率の低下が不可欠である。
「中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2012年2月3日