東南アジアの人件費高騰 日本企業(yè)が取るべき策とは
日本の小売業(yè)およびスポーツ用品メーカはその製造拠點を中國から東アジアなどへの地域にシフトしている。従來、中國のみで製造してきたイトーヨーカドーの機能性下著は、その製造拠點がタイにも置かれ、今年、中國が占める割合は昨年より20%下がると見込まれている。また、アシックスもシューズ製造拠點を中國から東アジアにシフトしている。中國一辺倒のリスクを回避するために日本企業(yè)が推し進めている「チャイナ?プラス?ワン」だが、東南アジアでも人件費の高騰は進んでおり、日系企業(yè)の悩みの種になっている。
あるアナリストは、「業(yè)績が上がる要因が変わってきている」と指摘している。2011年度の上場會社業(yè)績予想のランキング結(jié)果によると、上位に食い込んでいるのはいずれもNTTドコモなど攜帯電話業(yè)界と、資源高で高収益の大手商社である。
10年前の2001年度に「一番儲けた會社」を見てみよう。2001年度の純利益トップ5位は順にトヨタ、日産、ホンダ、武田薬品工業(yè)、任天堂といずれも製造業(yè)が並んでいる。純利益が1,000億円以上となった企業(yè)はこの5社だけである。
(続く)
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年4月20日