中國國家外匯管理局(外匯局)は4月23日、2011年末の中國の対外金融資産が4兆7182億米ドルだったと発表した。対外金融負債は2兆9434億米ドルで、対外金融負債を差し引いた対外金融純資産は1兆7747億米ドルとなった。23日付中國証券報が伝えた。
対外金融資産の內(nèi)訳は、対外直接投資が3642億米ドルで8%、証券投資が2600億米ドルで6%を占め、その他の投資が8382億米ドルで18%、準(zhǔn)備資産が3兆2558億米ドルで69%を占めた。
対外金融負債の內(nèi)訳は、海外の対中直接投資が1兆8042億米ドルで61%、証券投資額が2485億米ドルで9%を占め、その他の投資が8907億で30%を占めた。
外匯局は同時に2009年と2010年末のデータを修正し、対外金融純資産は2009年末が1兆4905億米ドル、2010年末が1兆6880億米ドルとなった。
「中國証券報」より 2012年4月24日