日本人は「消費文化」をもって中國人に生活の仕方を教えようとしている。もちろん主に、消費の仕方である。
我々がソニーのテープ式ウォークマンを使わなくなったのはつい數(shù)年前である。それを買って帰ってきた當(dāng)時どんなに得意げだったかは今も覚えているかもしれないが、それを捨てたときの印象はそれほど鮮明ではないのではないだろうか。
ただ、2010年にソニーのウォークマンが生産停止になったその時にアップルのiPodが九周年を迎えたことなら、記憶に殘っているかもしれない。
「毎日のように日本の電子業(yè)界の悪い知らせが伝わってくる」――、2012年3月27日に『參考消息』が転載した「日本の電子産業(yè)が衰退に転じた理由」というウォールストリートジャーナルの記事である。キヤノンなどごく少數(shù)の例外を除いて、日本電子業(yè)界の大企業(yè)の多くは2011年度に赤字決算になるという。ソニーとシャープに対するスタンダード&プアーズの信用格付けは「ジャンク級より2段階高いだけ」である。