中國は世界経済の重要な構(gòu)成要素であり、このたびの金融危機の打撃を受け、経済成長が鈍化を続けてはいるが、今年第1四半期（1-3月）の國內(nèi)総生産（GDP）は前年同期比8.1％増加し、経常収支の黒字がGDPに占める割合は1.4％まで低下した。こうしたことがグローバル経済の復(fù)興や成長にとって重要な貢獻となっている。

経済學(xué)者の徐洪才氏は、「中國は世界2位の経済體であり、中國経済が大きく転べば輸入に影響し、外部に対する影響も大きくなる。とりわけ歐米諸國の経済復(fù)興に対して影響することになる」と話す。徐氏によると、2009年に世界が共同で金融危機に対応する中で、中國のGDP成長率は世界への貢獻度が50％に達した。このことから中國が世界経済のエンジンになっていることがわかるという。