就職難、內定取り消しが相次ぐ
今年上半期、新卒者が企業から一方的に內定を取り消されるといった報道が相次いでいる。北京の某大學で數學を専攻した唐さんは、卒業したばかりの現在も就活中で、「今年の就職情勢は、かつてないほど深刻だ。企業は採用數を減らしており、以前よりも厳しいハードルを設けている」とため息を漏らした。
中國人力資源社會保障部の信長星副部長はこのほど、「経済成長の鈍化により、一部地域の就職情勢に影響が生じている」と述べた。人力資源市場(労働市場)のデータによると、今年第1四半期に新卒者を採用した企業數は、前年同期比12.3%減となった。企業は第2四半期も、採用に対してさらに慎重な姿勢をとった。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年7月16日