南京大學商學院の宋頌興教授は、中央政府が以前実施した4兆元の投資策は確かに多くの問題を殘したが、失敗を怖れてやるべきことまで放棄してはいけないと見ている。宋教授によると、長い目で見れば、消費は主なけん引力だが、現(xiàn)狀から言って消費を大幅に促進することは不可能である。消費促進は徐々に行うものであるため、成長を維持するために有効的な投資を行うことは比較的よい選択である。
また宋教授は、このほど発表された地方の政策は各地の特徴に合ったものだと分析。中西部地域は消費力が限られており、その特徴に合わせた投資方法をとっている。たとえば、貴州省は観光事業(yè)への投資を多く行うが、東部地域は産業(yè)構(gòu)造の調(diào)整、民生保障、消費促進に重點を置いている。
「今回の投資策は2008年の4兆元投資と異なる。4兆元投資は中央政府がプロジェクトを?qū)彇摔贰⒂嫯嫟蛑贫à筏皮椤⒌胤秸瑢g行したが、今回は地方に権限が移譲され、地方政府の積極性を高めた。省は自身の実情に基づいて計畫を制定し、実施することになる」と、上海の復旦大學経済學院の孫立堅教授は話した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年7月30日