ロンドンオリンピックが閉幕すると、多くの選手、メディア、観光客がロンドンの町に増え始め、ショッピングに夢中になっている。オリンピック開催期間はすでにロンドンのセールが終わっている時期だが、少しも買い物熱に影響はないようだ。
ブランドショップの販売員全員が中國人に狙いを定めているようだ。
ロンドン市內の買い物で、もっとも有名なのはオックスフォード?ストリートにある百貨店のセルフリッジズだ。多くの國際的なブランドショップがオックスフォード?ストリートの唯一この店にある。しかもこれらのブランドショップにはすべて中國語ガイドが配置されている。
中國人はすでに「豪勢に金を使う上客」の代名詞になっている。「毎日少なくとも100個のバッグを中國人に売っている。多くの中國人はここで3、4個のバッグを買っていく。」ルイヴィトンで仕事をしているイギリスショッピングガイドはすでに中國人の購買力を見ても驚かないようだ。「いま、3、4人の中國人の同僚がいるが、買い物に來る中國人の多くは英語を話せないからだ。10年前ならアラブ諸國のお客を重視していたが、今は少しの疑いも泣くすべてのガイドは中國人にターゲットを絞っている。」
オリンピック開催期間中、中國から25萬人が來てロンドンで観戦した。統計によれば、中國人観光客1人の平均的なロンドンでの消費は、アラブ首長國連邦からの観光客に比べ10%以上多く使っている。「當店も現在、アジア人でいっぱいだ。ほとんどが中國からのお客様だと思います。毎日、免稅販売額は販売総額の40%を占めていることからも、ここのところ、EU以外の観光客が買っていることが分かります。」セルフリッジズの顧客サービス部のマネージャーは毎日特別に忙しい。
イギリスでは多くの大學にブランドマネージメント専門が設置してある。中國人學生はこうした大學のターゲットとなっている。グラスゴー大學の國際協力事務室擔當者は、中國の學生はもっともブランドマネージメントに適していると考えている。「この専門を學んで中國に帰國すれば中國のブランド市場で仕事ができるし、現地の人のほうが競爭力がある。中國人自身こそが自分の文化、経済、市場を最も理解しているからだ。」と語っている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2012年8月13日