◆企業の投資意欲が旺盛
政策の支援が充実し始め、國內で優位性のある企業の多くが次々と寧東基地に投資し、積極的に事業を展開している。現在、神華集団?中國國電集団?中國電力投資集団など數十社に上る中央國有企業が既に基地への投資を開始している。
2012年上半期、國電英力特?寶豊集団?慶華集団?太陽山管委會?通達集団?捷美豊友?中電投?京能?仁和環保?國網能源のリーディング企業10社が重點プロジェクトへの投資を行い、投資総額は50億7000萬元に達し、年間投資計畫を15.5%を上回った。
注目したいのは、以前、停滯に陥ったと言われていた神華寧夏煤業集団の年産400萬トンの石炭間接液化プロジェクトが再び動き出したことである。同プロジェクトは現在既に國家の『煤炭(石炭)高付加価値加工モデルプロジェクト計畫』の15大重點モデルプロジェクトの一つに定められており、寧東基地では唯一石炭化工のモデルプロジェクトに選ばれている。
他にも、中國アルミは先般、約20億元を拠出して、寧夏発電集団有限公司の35.3%の株式を取得することを発表した。