権威筋が先般明らかにしたところによると、中國政府が企業債発行関連政策の緩和について検討している。これまでの、「非財政百強県」の融資プラットフォーム會社による企業債発行が禁止されるという規定が近く撤廃される見込みとなった。4日付中國証券報が伝えた。
中國発展改革委員會は今後、これら「非財政百強県」の財政収入を基準に、當該地區融資プラットフォーム會社の企業債発行の可否を判斷する。所在地區の財政収入が一定の水準を上回れば、発行が認められることになる。
「非財政百強県」の融資プラットフォーム會社による企業債発行が解禁されれば、中國の企業債発行規模が一層拡大すると見られる。
「中國証券報」より 2012年9月4日