9月10日、中國汽車(自動車)工業協會公表のデータによれば、今年8月、乗用車市場の需要はやや増加、當月販売臺數は同期比で平均的に伸びた。1-8月で乗用車の販売臺數は前期比で8%近く増加、基本的に緩やかな上昇傾向を維持している。
中國における8月の乗用車販売臺數は合計121.89萬臺、前期比で8.81%増、同期比で11.30%増。うち、乗用車の中國國産車の販売臺數は44.41萬臺と,前期比7.90%増、同期比8.99%増と乗用車の総販売臺數の36.43%を占め、前月比0.31ポイントを下げ、前年同期比で0.77ポイント下げた。各國車の販売臺數は、日本車が22.69萬臺で18.62%、ドイツ車は25.40萬臺で20.84%、米國車は15萬臺で12.31%、韓國車は11.08萬臺で9.09%、フランス車は3.24萬臺で2.66%と、前月比では日本車がやや減速した以外は、その他の合弁各國車は軒並み堅調だった。
1-8月の外國車の前年同期比の増加傾向は、日本、ドイツ、アメリカ、韓國、フランスが平均してプラス成長しており、なかでもドイツ車は21.3%増で他國を圧している。累計市場占有率も前年同期比を見てもドイツ車の伸びは明らかで、日本車、韓國車、アメリカ車、フランス車は基本的に現狀を維持している。
1-8月の外國車の前年同期比の成長率は、日本、ドイツ、アメリカ、韓國、フランスが平均してプラス成長しており、中でもドイツ車と韓國車伸びが速く、10%を超えている。これにアメリカ、フランス、日本が続いている。累計市場占有率の伸びは前年同期比で、ドイツ車と韓國車が目覚しく、アメリカ、フランスがやや高く、日本車はやや減速している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年9月12日