米ニュースサイト「ハフィントン?ポスト」(The Huffington Post )は10月26日「被庇護者から提攜パートナーへ、世界における中國の役割の変化」と題する記事を掲載した。以下はその概要。
1983年、「文革」の動亂後、初めての大學院生が北京大學に入學した時、私はその中の1人だった。あれは、私の人生で尋常ならざる日々だった。金髪で長身の外國人でなかなかの中國語を話す私は、中國が世界に開放され始めた頃、この國に飛び込んだのだ。私と中國人と「中國通」は、生涯の友情を育んだ。そして列車の二等席に乗っては中國全土を旅した。
あの頃から、中國との接觸は私の仕事と生活で最も意義あるものとなった。私はコロンビア大學法學院が「中國法學刊」を創刊する時に助力し、中國でビジネスをしながら、中國人の男の子を養子にしたりもした。今は、米國との貿易爭議から10年に1度の政治指導者交代まで、中國は日々ニュースに登場するようになった。こうして、この數週間前に天津で開催された世界経済フォーラムのニュー?チャンピオン年次総會に參加して、私はとても感動した。
天津は、中國で最も住みやすい都市に數えられるようになった。広く清潔な道路、最新の設備、スピーディーな鉄道、交通サービス、常に建設が進む都市計畫。私が30年前に見たこの町とは様相が一変していた。各國の政治、ビジネス、民間のエリートたちが一堂に會し、世界でも最も切迫している経済や成長問題について討論した。