中國政府はこれまで、外國貿易輸出入総額の増加率の年間目標を約10%と定めていた。中國商務部の陳徳銘部長は11月9日、「10%の年間目標の達成は非常に困難だが、世界貿易総額に占める比率を低下させないよう努力する」と明かした。
陳部長は、「世界市場は中國によって支配されているわけではない。歐州の債務危機、市場の疲弊等の問題により、世界貿易の低迷は確定的だ。中國の10月の輸出額増加率は9月に続き上昇したが、これは情勢がやや好転したことを示すだけだ」と指摘した。
稅関當局の統計データによると、今年1-10月の中歐?中日間の貿易総額が減少した。中歐間の1-10月の貿易総額は3%減の4528億3000萬ドルに、中日間の貿易総額は2.1%減の2754億7000萬ドルになった。
中國政府早些時候將今年外貿進出口增長目標確定為10%左右。中國商務部部長陳德銘11月9日坦陳,實現10%的年度外貿增長目標十分困難,但表示將力爭在全球貿易份額中的占比不下降。
陳德銘表示,世界市場并非由中國支配,由于歐洲債務、市場萎縮等問題,全球貿易萎縮已成定局。十月份,中國出口增速繼九月繼續回升,只能說明形勢微弱好轉。
據海關統計,今年前十月,中歐、中日雙邊貿易均呈降勢。1至10月,中歐雙邊貿易總值4528.3億美元,下降3%。中日雙邊貿易總值為2754.7億美元,下降2.1%。