十八大代表である中國環境保護部の周生賢部長は、記者會見において、中國の環境の現狀および「美しい中國」に対する認識について語った。
周部長は、「十六大(第十六回中國共産黨代表大會)より、中國共産黨中央委員會と中國國務院はそれまでの業務を踏まえた上で、環境保護業務を強化し、環境保護をより重要な戦略的位置に據えた。これらの業務を一言でまとめるならば、中國の環境保護は認識から実踐にいたるまで重要な変化が生じたと言える」と指摘した。
周部長は、「先進國で100-200年の間に生じた問題が、中國では改革開放から30數年間の高度発展の中で生じた。中國の環境保護の現狀は、次の四つの言葉によりまとめることが可能だ。つまり、一部の好転、全體的な抑制の不徹底、依然として深刻な情勢、引き続き拡大する圧力だ」と述べた。
周部長はその後、「美しい中國」について語り、「十八大の報告には、生態文明建設の大々的な推進、美しい中國の建設等、多くの注目點があった。私は環境保護の擔當者として、非常に勇気づけられている。美しい中國の建設に対する取り組みは、中國共産黨の新時代の執政理念の向上を示すものである?!该坤筏ぶ袊工趣?、生態文明理論の誕生に伴い形成された新たな観念だ。その中核は、生態文明の要求に基づき、資源節約型の環境にやさしい社會を築くことにより、経済繁栄?良好な生態?人民の幸福という一つの目標を実現することだ」と説明した。
環境保護部部長周生賢在十八大新聞中心舉辦的第四場記者招待會上,介紹中國環境的目前情況和他關于美麗中國的認識。
周生賢說,十六大以來,黨中央、國務院在原來工作的基礎上,進一步加強了環境保護工作,把環境保護放在更加重要的戰略位置。要總結這一段工作用一句話來概括就是,中國環境保護從認識到實踐都發生了重要變化。
他說,就我們的環保工作來講,發達國家一兩百年出現的問題,在我國改革開放以來三十多年的快速發展中就出現了?,F在中國環境保護狀況可以用四句話來概括,局部有所好轉,總體尚未遏制,形勢依然嚴峻,壓力繼續增大。
周生賢然后談到關于美麗中國的問題。十八大報告有很多亮點,其中大力推進生態文明建設,建設美麗中國,是一個亮點。我作為環境保護工作者,對此感到非常振奮。我理解,努力建設美麗中國,這是我們黨新時期執政理念的提升,它是隨著生態文明理論的誕生而應運而生的一個新觀念。它的核心是按照生態文明的要求,通過建設資源節約型、環境友好型社會,來達到經濟繁榮、生態良好、人民幸福這樣一種目標。