中國商務部の沈丹陽報道官は18日、「昨年より、世界金融危機および貿易保護主義による影響を受け、中國太陽エネルギー産業の景気低迷や赤字といった現象が生じ、産業の発展が苦しい時期を迎えている。商務部は自らの職責に基づき、國家が策定中の同産業の発展支援政策に積極的に參與する」と表明した。19日付中國証券報が伝えた。
沈報道官は、「商務部は、中國企業が海外の反ダンピング?反補助金調査に対応し、新興市場を開拓し、世界太陽エネルギー市場で合理的なシェアを獲得するため協力しており、かつ同産業の輸出入の秩序化に向けて対策を講じている。また同業界の歐州?米國との國際提攜の強化を促している」と語った。
商務部新聞發言人沈丹陽18日表示,去年以來,受國際金融危機和貿易保護主義影響,中國光伏產業出現不景氣甚至虧損的現象,產業發展處在非常艱難時期。商務部將依照自己的職責積極參與國家正在擬定的支持光伏產業發展相關政策。
沈丹陽稱,商務部正積極幫助中國光伏企業應對國外的“雙反”調查,幫助企業積極開拓新興市場,爭取在國際光伏市場上保持合理份額,并采取措施規范光伏產業進出口秩序。同時,推動光伏行業與歐洲、美國光伏產業加強國際合作。
「中國証券報」より 2012年12月19日