アナリストは、中國１月の対內直接投資（ＦＤＩ）の前年同期比伸び率が、２０１２年５月以降の減速傾向を引き継ぎ、またもマイナス成長になる可能性が大きいと見ている。２０日付中國証券報が伝えた。

１月のＦＤＩは約９０億米ドルにとどまると予想されている。中國経済の持続的な回復に伴い、海外資金の中國への流入も増加すると見られるが、中國人民銀行（中央銀行）が流動性の回収に動いていることから、今後流動性緩和の余地が限られていると指摘されている。

「中國証券報」より　2013年2月20日