第12期全國人民代表大會第1回會議は10日午前9時、人民大會堂で第3回全體會議を開き、最高人民法院の王勝俊院長による最高人民法院の活動報告、最高人民検察院の曹建明検察長による最高人民検察院の活動報告、國務委員兼國務院秘書長の馬凱氏による國務院の機構改革と職能転換方案に関する説明を聴取した。
馬凱氏は、國務院の機構改革と職能転換方案を説明した際、投資管理関連の政策緩和について次のように述べた。
制度?メカニズムの面から市場の各主體に対して最大限に利便性を提供し、創業への積極性を引き起こすため、國務院の機構改革?職能転換案には、次の內容が盛り込まれた。審査?承認を必要とする投資プロジェクトの數を減らし、審査?承認?登録の範囲をできるだけ縮小し、企業と個人に投資の自主権を持たせる。審査?承認?登録が本當に必要なプロジェクトに対して、手続きを簡略化し、手続き時間の期限を設ける。また、重複投資と無秩序な競爭を避けるため、土地の使用、エネルギー消費、汚染物質排出などの管理を強化し、法律?法規、発展計畫、産業政策の制約とけん引作用を発揮する必要がある。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月10日