中國の國有企業、中國醫薬集団傘下の中國醫薬品卸売大手の國薬控股(シノファーム?グループ)の魏玉林総裁は先般、中國証券報記者の獨占インタビューに応じ、「設立から10年、國薬控股は次々とM&A(企業の合併?買収)を行ってきたことで、急速な事業拡大を実現し、中國國內の醫薬品流通業種において、初めて売上高が1000億元を突破した企業となった。今後は、モデルチェンジを促進し、地域市場における資源の整理?統合を進め、市場における競爭力の強化に力を入れる方針だ」と述べた。12日付中國証券報が伝えた。
また、魏総裁は「流通ビジネスに最も重要なのはネットワークの構築であるため、過去數年間は主にM&Aの強化を通じたネットワークの整備を行ってきた。しかし、次の段階では、我々は主に企業のコア競爭力の構築に重點を置く。今、企業の規模では當社がトップだが、一部地域の市場において、まだ望ましくない部分もある」との見方を示した。
「中國証券報」より 2013年3月12日