米國財務省印刷局はこのほど、新たにデザインした100ドル紙幣の発行を印刷ミスにより延期すると発表した。

米國のＵＰＩ通信社の14日の報道によると、印刷局の報道官は、ワシントン印刷工場で印刷した3000萬枚以上の100ドル紙幣がインクの多すぎにより線がはっきりせず、廃棄したと明らかにした。新たにデザインした100ドル紙幣は2011年初めに発行される予定だったが、印刷ミスにより、発行時期を何度も遅らせている。印刷局の局長は、責任者を問責すると話した。

多くの米國のマスコミは、すぐにこれを報道。米國の「ニューヨーク?ポスト」は、「焼卻したのは金だ」と指摘した。また、ニュースサイト「ビジネス?インサイダー」は、3000萬枚の100ドル紙幣が無駄になったと批評した。

「中國網日本語版（チャイナネット）」 2013年8月16日