冷え込みの緩和が見られたのは中日貿(mào)易だけではなく、中國の対EU輸出額にも好転の兆しが見られた。データによると、中國とEUの第1－3四半期の貿(mào)易総額は4085億7000萬ドルに達(dá)し、そのうち第3四半期は前年同期比3.5％増を?qū)g現(xiàn)した。

　鄭報道官は、「米國経済の回復(fù)の勢いはEUや日本を上回り、中米の二國間貿(mào)易額も増加の流れを維持した。今年第1－3四半期の中米二國間貿(mào)易総額は、前年同期比6.7％増の3791億ドルになった。うち輸出額は3％増の2659億5000萬ドル、輸入額は16.3％増の1131億5000萬ドルとなった。米國は依然として中國の2番目の貿(mào)易相手國、2番目の輸出先、6番目の輸入先だ」と説明した。

　鄭報道官は同時に、「中國の貿(mào)易パートナーは多元化しており、先進(jìn)國市場への依存度が下がっており、自由貿(mào)易協(xié)定を結(jié)んでいる國と地域との輸出入の増加が顕著だ」と指摘した。中國の第1－3四半期のEU?米國?日本（3大先進(jìn)経済體）との輸出入額は、同期の輸出入総額の33.2％を占め、前年同期比で2.6ポイント減となった。

　一方で、同期に中國とASEAN?チリ?パキスタンなど自由貿(mào)易協(xié)定を結(jié)んでいる9つの國?地域との輸出入額は17％増となり、中國の輸出入総額の増加率を9.3ポイント上回り、輸出入総額に占める比率が1.1ポイント増の13.9％に達(dá)した。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年10月15日