同紙はさらに、今の中國は「改革するか」ではなく、「どこをどう改革するか」が問題のカギとなっている。しかし改革は言うは易く、行うは難し。この30年余り、中國はさまざまな分野、レベル、地域での改革を歩みを止めることなく進めてきた。ただ一部の政策改革は部門の利益や地方の利益と絡(luò)み、社會の現(xiàn)実と食い違うことから実施できなかったと指摘する。
また、中國の改革推進は斷片化を回避しなければならない。終わりのない論爭、欠如した共通の目標(biāo)、形成されない最大の共通認(rèn)識は今の中國社會に潛んでいる「落とし穴」だ。社會の各階級、各グループには各自の言い分があり、各自の利益のために爭っている狀態(tài)が改革の最大の障害となる。そうした中で進められる改革も斷片的な改革になると同紙は注意を呼びかける。
臺灣紙?経済日報は、李克強氏は今年3月に國務(wù)院総理に就任するとすぐ「改革最優(yōu)先」の路線を提示したが、改革は常に成長との両立が難しく、改革の推進を既得者は反対し、新進者は賛成するという利益衝突の現(xiàn)象が出現(xiàn)すると指摘。