【米ニューヨーク?タイムズ紙(電子版)=19日】中國の経済改革計畫にアナリストが歓聲
期待されていた先週初めに発表された中國経済政策方案の概要がアナリストを失望させたとしたら、先週金曜日に発表されたより詳細な計畫は概要の不足を大きく埋め合わせた。
この2萬字を超える文書に対する投資家やアナリストの反応は非常に積極的で、文書には中國共産黨がどう経済を改革するかに関する決定が盛り込まれた。
スイス銀行(中國)の汪濤チーフエコノミストは「この改革方案が觸れている範囲は広く、明らかに大多數の人の予想を上回った」と指摘する。ゴールドマン?サックスの中國人エコノミストは「文書は改革の強い決意を表している」と語る。フランスの大手金融機関ソシエテ?ジェネラルの駐香港エコノミストは「新指導部はやはり具體的な改革措置を打ち出した。中國改革の船が再び帆をあげた」と話す。
これらの歓聲は?先週火曜に黨の最高幹部が會議閉幕語に発表した最初のコミュニケが言葉があいまいで、具體性に欠けていたためだ。「3日後に発表されたより長い大綱が最初のコミュニケの失望の霧を一掃した」。JPモルガン?チェースの朱海斌チーフエコノミストはこう語る。