北京からルーマニアの首都ブカレストへ――。李克強総理は中國の高速鉄道をそこに持ち込み、第4世代移動通信技術をそこに持ち込み、より重要なことは、第18期中央委員會第3回全體會議(三中全會)後の総理の初外遊で中國の改革と対外開放の自信をそこに持ち込んだ。
李総理は現地時間27日、ルーマニアの議會で30分の講演を行い、拍手で20回も話が途切れた。普段満員になることのない會場がルーマニア政府の閣僚2人の席がなくなるほど埋め盡くされた。聴衆を感動させたのは、李総理の親しみのあるユーモラスな講演スタイルだけでなく、大國の総理の言葉から伝えられる「中國の自信」だ。
講演で李総理は、「中國は経済成長率7.5%前後など主要な予期目標を実現する自信がある」と強調した。これは自らの改革と発展に対する中國の自信を十分に示している。