中國証券監督管理委員會(証監會)の姜洋副主席は19日、「財新サミット2013」の席で、「資本市場の対外開放を推進する重要な取り組みの一つは上海自由貿易區の建設を後押しすることである」と述べた。20日付中國証券報が伝えた。
姜副主席はまた、「次のステップで、証監會は関連政策?措置の具體化に向けた研究をより一層推し進め、細則の制定?実施を著実に推進することで、自由貿易區內の條件を満たす企業や個人が規定に従い、クロスボーダーの投資を行うことができるよう後押しする。自由貿易區內の金融機関と企業にグローバル化の金融取引プラットフォームとリスク管理ツールを提供するために、國際原油先物取引プラットフォームをよりどころとして、海外の投資家が國內の先物取引への參加を促進する」との旨を示した。
「中國証券報」より 2013年12月20日