上海市にあるテレビ塔「東方明珠」（東方テレビタワー）はこのほど公告を出し、全額出資子會(huì)社の上海東方明珠文化発展有限公司とワイヤレス事業(yè)を手がかける日本の株式會(huì)社D2Cがこのほど契約を締結(jié)し、共同出資により上海に合弁會(huì)社を設(shè)立することを明らかにした。「中國証券報(bào)」が伝えた。

合意によると、合弁會(huì)社の主な業(yè)務(wù)はモバイルゲーム、マンガ?アニメ、電子商取引（eコマース）などのプラットフォームシステムの開発?運(yùn)営などだ。登録資本金は6千萬元（約9億9742萬円）で、出資方法は現(xiàn)金による。このうち同公司は60％にあたる3600萬元（約5億9845萬円）を、D2Cは40％にあたる2400萬元（約3億9897萬円）をそれぞれ出資する。

D2Cは、日本最大のモバイル通信事業(yè)者NTTドコモと株式會(huì)社電通が共同出資して設(shè)立した子會(huì)社で、主にモバイルゲームとアプリケーションの開発?運(yùn)営やワイヤレス領(lǐng)域における広告?マーケティング業(yè)務(wù)を手がけ、日本のモバイル型ソーシャルネットワーキング分野の新進(jìn)気鋭のエネルギーとされている。東方明珠によると、今回の提攜を通じて、同公司は文化娯楽産業(yè)方面の投資をさらに充実させ、ゲーム?マンガ?アニメ産業(yè)の発展を加速させ、同公司の文化産業(yè)チェーンを絶えず改善することになるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月5日