貴州省旅行局が20日に開いた記者會見によると、貴州省は正式に「空気の缶詰」を生産する計畫を開始した。7日內(nèi)に世界から「貴州省の空気の缶詰」に関するアイデアを募集し、現(xiàn)地の特色あるお土産にする予定だ。
「空気の缶詰」は日本のアイデアで、富士山の記念品売り場で好評を博した。「國家公園省」と呼ばれる貴州省は、大気品質(zhì)で注目を集めている。2014年の全國両會(全國人民代表大會、全國政治協(xié)商會議)の開催期間に、習(xí)近平國家主席は貴州省の代表団の會議に出席し、「PM2.5の大気品質(zhì)は國民の幸福感に直接関連している。貴州省は將來的に、空気の缶詰を販売できる」と発言した。
貴州省旅行局の傅迎春局長は「空気の缶詰」について、「ユーモアあふれる発言のように見えるが、習(xí)主席の大自然に対する畏敬の念、優(yōu)れた自然環(huán)境に対する期待、貴州省の美しい山水に対する賞賛が示された。また習(xí)主席は、より多くの人が貴州省の新鮮な空気を楽しむことに期待している」と語った。
貴州省はすでに「空気の缶詰」計畫をスタートさせた。傅局長は同計畫について「実行性が高い」と語り、富士山の成功により自信を深めている。貴州省は7日內(nèi)に世界から「貴州省の空気の缶詰」に関するアイデアを募集し、プロジェクト開発チームを発足し、6月20日までに初歩的な成果を形成する。この成果は旅行のお土産品として販売される。貴州省は梵浄山、雷公山などの生態(tài)旅行風(fēng)景區(qū)を空気源とし、貴州省の空気の缶詰のシリーズ商品と関連商品を開発する。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2014年3月21日