先般、中國の國有海運大手3社が中日コンテナ輸送での提攜宣言を発表したことが、中日航路過當競爭の懸念を引き起こしている。これについて、中海集運の関係者は7日、「3社の提攜関係の樹立は市場にプラスであり、市場の開拓に向け今後3社による提攜関係のレベルアップもありうる」と述べた。8日付中國証券報が伝えた。
6日、中國國有海運大手3社の中遠集運、中海集運と中國外運傘下企業の泛亜航運、浦海航運と中外運集運は『中日航路協力協議』に調印した。中國國有海運大手3社による提攜関係の樹立は初めてで、業界では「C3連盟」と言われている。