百度が明らかにした情報によると、同社は2012年11月に端末メーカー向けのカスタマイズされたクラウドソリューションプランを発表した際に、サムスンとプラットフォームを巡る提攜について合意していた。初の提攜によって開発された製品は、GALAXY Note IIだ。
百度は同製品に対して、クラウドストレージ、クラウド提攜、クラウド共有、クラウドカスタマイズなどのクラウドサービスを提供し、サムスンユーザーに大容量の拡張可能な百度クラウドストレージサービス、個人のクラウドデータのスマート処理機能を提供した。これには動畫、音楽、畫像、文書などの各種データが含まれる。
百度は今年4月に再びサムスンと提攜し、サムスン製スマートデバイスに基づくゲーム共同配布を発表した。第1期の提攜では、百度はサムスン向けに開発したオーダーメイド版アプリ「百度ゲームサムスン版」を発表し、研究開発、運営、料金計算を含む開発者サービスプラットフォームを提供する。サムスンは攜帯電話やタブレットPCなどのスマート端末を中心とする配布ルート、全國範(fàn)囲の小売店を通じPRする。「百度ゲームサムスン版」は、サムスンの2014年春のフラッグシップモデル「GALAXY S5」に搭載されている。