A株市場は春節(舊正月)明けに、予想されていた「ご祝儀相場」が現れなかった。しかし、短期的な調整の後、中小株の株価の過去最高更新が相次いでおり、わずか2週間で過去最高を更新した中小株は173銘柄に達した。
この173の中小株から新規上場株を除くと149銘柄となる。中でも、コンピュータ関連株の上昇が目立ち、高騰株の主力となった。
調査機関は銀行株の先週の異動を受け観點を調整し、最近高騰していた中小株は上昇の原動力が不足しつつあり、今後株価二極化を迎えると予想している。A株市場の天秤は再び大型株に傾くと見られる。
「中國証券報」より2015年3月16日