記者會見會場
中國國務院新聞弁公室は9月17日午後3時、記者會見を開き、中央財経指導グループ事務局の楊偉民副主任、中國共産黨中央組織部の高選民秘書長、環境保護部の翟青副部長、審計署の陳塵肇副署長、國家統計局の許憲春副局長が生態文明體制改革全體案の主な內容や関連文書についての狀況を説明し、記者の質問に答えた。
中央財経指導グループ弁公室の楊偉民副主任
中央財経指導グループ弁公室の楊偉民副主任は記者會見で、生態文明體制改革全體案の構想と背景について紹介した。
楊偉民副主任によると、中央の取り決めに基づき、経済體制?生態文明體制改革専門グループは関係部門とともに「1+6」の改革「コンビネーション?パンチ」を行う。「1」は「生態文明體制改革全體案」、「6」は環境保護監督監査案(試行)、生態環境監視観測ネットワーク建設案、指導幹部の自然資源資産監査離任の試行実施案、黨政指導幹部の生態環境への損害責任追究規則(試行)、自然資源の貸借対照表の作成試行案、生態環境損害賠償制度改革試行案である。
生態文明體制改革全體案は9月11日に中央政治局で可決され、數日後に全文が公表される見通しだという。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年9月17日