中國商務(wù)部の沈丹陽報道官は8日の記者會見で、9月24日と25日に北京で開催された中日韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）交渉第8回交渉會合（首席代表會合）の最新の進展について、「3カ國は貨物貿(mào)易、サービス貿(mào)易、投資、協(xié)定の範囲といった議題について深く意見交換し、一部の議題で積極的な進展が得られた」と報告した。

沈報道官は、「3カ國はいずれも世界の重要な経済體であり、國內(nèi)総生産と貿(mào)易額はいずれも世界の20％以上を占めている。中日韓自由貿(mào)易區(qū)の構(gòu)築は、3カ國間の産業(yè)の相互補完性を充分に発揮し、3カ國の貿(mào)易?投資水準の潛在力を発掘し引き上げ、地域のバリューチェーンのさらなる融合を促進する一助となる。3カ國は、全面的かつ高水準の自由貿(mào)易協(xié)定は、3カ國全體の利益に合致し、地域の反映と発展に資すると認識している」と話した。

沈報道官は、「中國は中日韓自由貿(mào)易區(qū)の交渉を常に重視しており、日韓と共に交渉の早期の進展を推進していく。中日韓自由貿(mào)易區(qū)の次の會合は、12月に日本で開かれる」と明かした。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2015年10月9日