2015年アジア太平洋知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力指數(shù)が、このほど上海市で発表された。トップ5は、イスラエル、シンガポール、ニュージーランド、中國(guó)臺(tái)灣、東京の順となった。中國(guó)各地の知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力が全體的に向上し、上海は6位、北京は7位となり、香港は11位に浮上した。
上海市ソフト科學(xué)基地―知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力?地域発展研究センター、國(guó)際競(jìng)爭(zhēng)力センターアジア太平洋サブセンターが今年の同指數(shù)を?qū)Г訾筏俊%ⅴ弗⑻窖螭?3の先進(jìn)地域を19項(xiàng)目の指標(biāo)で評(píng)価し、各地の知識(shí)資本を経済価値?國(guó)民所得に転化する能力を総合的に反映した。同指數(shù)は2010年より6年連続で発表されている。
上海は2014年から橫ばいの6位、北京は順位を8位から7位に上げた。その他の9地域のうち、広東省の成長(zhǎng)が最も著しく、順位を25位から14位へと上げた。重慶市と山東省は順位を2つ、湖北省は1つ上げた。天津市と遼寧省は橫ばいで、順位を下げたのは江蘇省、浙江省、福建省のみ。
同指數(shù)が2010年に発表されてから、上海は大陸部で最も高い知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力を維持してきた。上海市ソフト科學(xué)基地―知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力?地域発展研究センター首席専門(mén)家の羅守貴氏は、「上海は『4つのセンター(國(guó)際経済、金融、貿(mào)易、航運(yùn)センター)』の建設(shè)、産業(yè)のモデルチェンジ?アップグレードで大きな成果を手にした。知識(shí)密集産業(yè)の集積効果が顕著だ」と話した。
上海の1000人當(dāng)たり自動(dòng)車?機(jī)械工學(xué)就業(yè)者數(shù)は2位、1000人當(dāng)たりIT就業(yè)者數(shù)、1000人當(dāng)たり電子機(jī)器就業(yè)者數(shù)は3位、1000人當(dāng)たりバイオ技術(shù)就業(yè)者數(shù)は6位、政府1人平均科學(xué)技術(shù)革新経費(fèi)は4位。これは知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力の向上、革新への支援に対して大きな力を発揮した。
また今年のランキングで注目すべきは、創(chuàng)業(yè)型経済の発展を特長(zhǎng)とするイスラエルが15位から首位に躍り出て、ニュージーランドが22位から2位に急浮上したことだ。創(chuàng)業(yè)型経済は力強(qiáng)い生命力を持ち、金融型経済ほど脆弱ではない。金融危機(jī)の時(shí)代は、理想的な創(chuàng)業(yè)の時(shí)代だ。イスラエルは金融危機(jī)と景気低迷から大きな影響を受けなかった。その証券市場(chǎng)も、先進(jìn)國(guó)中で最も早く回復(fù)した。これは中國(guó)の知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力の向上に対する良き啓発となった。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2015年11月16日