中國科學院が開発した暗黒物質(zhì)粒子探査衛(wèi)星が、12月中旬に甘粛省の酒泉衛(wèi)星発射センターから打ち上げられることになった。この衛(wèi)星シリーズの1番機は、今回の打ち上げに用いられる「長征2號丁」ロケットと共に14日に上海を出発し、専用列車で同センターに向かった。新華網(wǎng)が伝えた。

暗黒物質(zhì)粒子探査衛(wèi)星の6大システム（衛(wèi)星、ロケット、発射場、観測?制御、地上サポート、科學応用）の準備作業(yè)は計畫通りに進められており、任務遂行の條件を整えている。

暗黒物質(zhì)粒子探査衛(wèi)星は、中國科學院宇宙科學先導特別プロジェクトで初めて立案された4基の科學衛(wèi)星の一つだ。同衛(wèi)星は高い空間分解能、広域スペクトル観測高エネルギー電子?ガンマ線によって暗黒物質(zhì)粒子を探査?研究し、宇宙線の起源およびガンマ線天文學分野で重大な進展を?qū)g現(xiàn)することが期待されている。同衛(wèi)星は現(xiàn)時點で観測範囲の最も広い、エネルギー分解能が最も優(yōu)れた宇宙探査機で、世界のすべての同タイプの探査機を上回る性能を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月16日