天安門広場の東側(cè)にある中國國家博物館に、特別な収蔵品がある。縦橫50センチ足らずのガラスケースの中にぎっしりと並べられた109個の赤い公印だ。
同博物館の黃振春副館長は、「この109個の公印は、政府の自己革命の生き証人であるだけでなく、現(xiàn)代中國の改革開放の歴史的な重要文化財だ」と語る。
これらの公印はかつて、「絶対的な正義」であるかのように政府の審査許可権の象徴となっていた。しかし2014年9月、李克強(qiáng)総理が見守る中、それらは永久に封印された。