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5Gからドローンまで MWCで「中國製」が花咲く

5Gからドローンまで MWCで「中國製」が花咲く。

タグ: 中國製造

発信時間: 2017-03-01 18:30:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

モバイル?ワールド?コングレス(MWC)2017が北京時間の2月28日午後4時(現地時間午前9時)にスペインのバルセロナで開幕した。テーマは、「モバイルは人々の生活を変える次のエレメント」。主催者のGSM協會は、200余りの國?地域から2200社の10數萬人が來場する見込みとしている。

現地にいる『毎日経済新聞』の記者によると、華為(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)、中國移動を含む中國の大手モバイル通信サプライヤーが主要な展示スペースを占め、5Gという世界的に競爭の激しいスマートフォン(スマホ)から、ドローンなど各種の架空技術まで中國の力量が隨所にみられ、中國の通信産業チェーンが會場に集結し、広がっている。

MWCの會場では、華為、クアルコム、エリクソンなどのグローバルトップのモバイル通信企業が最新の5G通信ネットワーク技術を展示。これから5Gという大きな市場でシェアを取るために、世界的企業の前哨戦の地となる。

華為の経営幹部は展示會場で『毎日経済新聞』の取材に対し、同社が5G規格の製品を2018年に発表し、2019年に発売する計畫を明らかにした。現在、華為が力を入れて取り組んでいるのは、「5G技術4G化」と「4Gネットワーク5G化」で、既存の4G資産とスペクトル資源を使用し、「4.5G」技術を確立することだ。2017年に請け負う4.5G商用ネットワークは120本を超えるとの見通しを示している。また、華為の輪番CEOで副董事長を務める徐直軍氏は現地時間28日午後に、「動畫が成長の新エンジン」と題する講演を行った。

中興通訊はMWC2017の開催期間に、5G高低周波シリーズの商用予定製品を発表することになっている。3GPP規格の5G NR新エア?インタフェイスや業界の5G主流周波數帯を支え、5G商用化の多様なシーンとニーズを満たす。2016年にメーカーとして世界初の5G高周波?低周波帯のキー技術検証を行い、5G高周波フィールド測定を完了しており、ソリューションの検証と製品の研究開発の段階に入っている。

『毎日経済新聞』の記者は、5Gのほかにも中國製造と中國市場が展示會場の至る所でみられ、グローバル大手企業も無視できない存在になったと伝えた。

例えばスマホでは、中國製端末のライバルとなるアップルとサムスンのうち片方は不參加、片方は新製品の発表無しという狀況で、中國製が今回の主役となる見通しだ。華為、OPPO、中興通訊、魅族(メイズ―)、聯想(レノボ)、金立(ジオニー)はいずれも展示會で新製品や自社の製品を発表した。26日には華為が最新の攜帯電話端末P10を発表した。

民用ドローンの世界大手、大疆(DJI)は、経緯M200シリーズの産業応用飛行プラットフォームを紹介することになっている。M200は同社初の工業耐用レベルの飛行プラットフォームで、空撮データ収集や巡回検査などの広範な産業応用が可能で、短時間で飛行準備が整い、最長7キロ先まで飛行できる。

「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年3月1日

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