中國商務部の鐘山部長
第12期全國人民代表大會第5回會議プレスセンターは3月11日午後16時30分、北京のメディアセンター多機能ホールで記者會見を開き、中國商務部の鐘山部長、王受文副部長、銭克明副部長が「改革開放と構造調整、革新駆動型発展の促進」をめぐり、內外記者の質問に答えた。
中國中央テレビの記者の貿易に関する質問に対し、商務部の鐘山部長は以下のように述べた。
今年1?2月、中國の輸出入は確かに増加した。しかも20.6%増で、この數値はここ數年で珍しい。その要因は多方面にあるが、最も根本的な要因は、やはり中國が近年、貿易において「動力転換、構造調整」を実施し、イノベーションを通して貿易の発展を推し進めた効果が現れたことだと思う。経済環境を全體的に見るとまだ大きな試練があるが、今年の政府活動報告で提起された輸出入の安定回復?質の向上の目標を達成する自信がある。
次段階において、私たちはサプライサイドの力の発揮、革新主導型の堅持、「動力転換、構造調整」の根本策の把握、長期的計畫を通して貿易競爭で新たな優位性を築き、中國の貿易を量的な拡張から質の向上にし、中國の貿易の大國的地位を絶えず強固し、貿易強國としての歩みを推し進める。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年3月11日