開発：新區の建設は新たな道を歩む

――河北雄安新區の設立決定の知らせが発表されると、新區がどのように建設されるかに関心が集まった。

中央の要求に照らして、新區の建設にあたっては、新たな道を歩み出す必要がある。新區建設過程では、京津冀協同発展における河北省の「新型城鎮化（都市化）と城郷統籌（都市?農村一體化）モデルエリア」という位置付けを十分に體現させ、人口?経済密集地區における最適化発展という新たな道を模索する必要がある。重點は、現地に合った政策を制定し、▽現狀の伝統産業の統合とレベルアップをしっかりと進め、雇用保障を実現し、▽移民の移動と都市改造を統一的に手配し、異動した農民が都市生活に溶け込めるようにする、▽體制やメカニズムの改革?革新を積極的に模索する――ことである。

習近平総書記は、雄安新區の計畫?建設にあたっては、黨中央の指導の下、「穏中求進」（安定を保ちながら前進をはかる）という政策の総基調を堅持し、新たな発展理念を堅固に樹立し、その実施を貫徹し、経済発展の「新常態」（ニューノーマル）を適切に把握?指導し、供給側の構造改革の推進を主軸とし、世界的な視野と國際標凖、中國の特色、高い位置付けを堅持し、生態優先とグリーン発展を堅持し、人民を中心とすることや保障の重視、生活の改善を堅持し、中華の優れた伝統文化の保護と発揚、歴史的な文脈の継続を堅持し、生態環境にすぐれて住みやすい新たな市街エリア、革新駆動発展誘導エリア、協調発展モデルエリア、開放発展先行エリアを建設し、新発展理念の実施を貫徹する革新発展モデルエリアの構築に努力しなければならないと強調した。

「中國網日本語版（チャイナネット）」　2017年4月6日