中國農業部の全國農産品加工業発展?農業ブランド育成推進大會が17日開催された。同會議で発表されたデータによると、農業加工業に関する2016年、中國の一定規模以上(年間売上高2000萬元以上)農産品加工企業は8萬1000社に達し、その本業収入は20兆元を超え、利益総額は1兆3000億元であった。農産品加工業はまさに農業現代化の推進力となり、農業?農村経済を支える中心的産業となっている。
農産品加工業は農業?農村?農民と密接に連なっているだけでなく、工業?都市?市民とも連なり、工業でもあり、農業でもある産業である。農業部部長の韓長賦氏は次のように指摘した。
「農産品加工業を発展させることは、産業構造を合理化させるために有利だ。また農業供給側構造改革を有効に推進させ、農産品販売難の問題の解決を促し、農民に増収をもたらすべきだ。農業の生産、加工、サービスの3段階の産業の融合を促進し、農業現代化を促す。次の一歩として、農業各部門は農業の発展に立腳し、農業構造調整に取り組み、農民を豊かにする」