人力資源?社會保障部は25日、今年第1四半期の記者會見を開いた。盧愛紅報道官によると、北京市、上海市、河南省、湖北省、広西チワン族自治區、雲南省、陝西省の7省?自治區?直轄市政府は3月末時點で、社保基金理事會と基本養老(年金)保険基金投資委託契約を結んだ。契約金額は計3600億元で、うち1370億元がすでに口座に振り込まれ、投資を開始している。その他の資金は契約に基づき、年ごとに段階的に振り込まれる。別の省も積極的に推進中で、投資の準備を整えている。現狀を見ると、投資は全體的にスムーズに行われている。
事前作業を踏まえた上で、基本養老保険基金の投資?運営作業も秩序正しく推進されている。人力資源?社會保障部は関連部門と共に、地方への活動の指導を強化し、投資委託契約の締結を推進していく。
盧報道官によると、人力資源?社會保障部は今後、次の取り組みを推進する。(1)養老保険基金殘高繰越が多く余裕のある省に投資運営の開始を急がせ、同時に別の省の積極的な參與を促す。(2)投資監督管理を引き続き徹底し、監督管理情報システムの建設と情報開示を強化する。投資効果の評価を行い、監督と検査を強化する。投資リスクをコントロールし、投資収益を高める。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年4月27日