中國とインドネシアの各首脳が見守るなか、國家開発銀行は5月14日に北京で、「インドネシア中國高速鉄道有限公司」によるインドネシアのジャカルタ?バンドン間の高速鉄道プロジェクトに対し、正式に融資契約を結(jié)んだ。國家開発銀行は同プロジェクトに45億元の融資を行う。同高速鉄道プロジェクトの融資契約は一帯一路國際協(xié)力サミット期間に調(diào)印された。中國高速鉄道の海外進(jìn)出第一弾が実施段階に入ることになる。

ジャカルタ?バンドン間の高速鉄道は、東南アジアで初の高速鉄道である。インドネシアの経済発展を促進(jìn)し、同國民に幸福をもたらすフラッグシッププロジェクトである。高速鉄道が建設(shè)されれば、ジャカルタとバンドン間が従來の3～5時間から40分で移動可能となる。交通狀況が劇的に改善され、沿線住民に大きな利便性をもたらす。同時に沿線地域でインフラや商業(yè)、電子、物流、観光などの産業(yè)が開発され、地域経済社會の発展水準(zhǔn)が向上することになる。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2017年5月16日